『開発の初期段階』が一番大事!新商品開発を量産まで速く進める方法とは

プラスチックOEM製品の製造・金型設計、プラスチック加工製品のプロフェッショナル企業、燕三条の皆川合成樹脂です。

 

新商品開発によくあるお悩みと、今まで解決できなかった理由、そして解決の一例として『新商品開発販促サポート【TSKasoQ】(ティーエスカソック)』での解決イメージをご紹介します!

 

 

■新商品開発によくあるお悩みと、お悩みが解決できない理由

 

ものづくりや新商品開発でよくあるお悩みを、当社もよく耳にします。

そのお悩みと問題点をまとめると、

 

「アイデアはあるがそこまで形になっていない」

*問題点・・・図面が無い、商品イメージだけしかない、実際製品化できるか不安、アイデアをカタチにする手法を知らない など

 

「開発~試作・量産までをどう進めたら良いか分からない」

*問題点・・・新商品開発のノウハウが無い、打ち合わせ方法が分からない、相談できる人(業者)がいない、打ち合わせ等の業者との関係性 など

 

「会社の今後を考え、自社商品を開発し、量産までもっていきたい」

*問題点・・・量産体制までの期間や予算感が不透明、想定される問題点などが分からない、新商品開発に関する知識不足、量産までのノウハウが無い など

 

このような問題点が出てきます。

このモヤモヤ・・・どうやって解決すれば良いのか、皆さん悩んでいる所と思います。

開発の初期段階』が一番大事!新商品開発を量産まで速く進める方法とは

このような問題や悩みを解決できない理由の1つに、新商品開発に関する知識や経験が少ないという点があると思います。

 

当社では、プラスチックOEM製品の製造・金型設計、プラスチック加工製品のプロフェッショナル企業として、多くの経験や実績を踏まえたノウハウがあります。

そんな新商品開発を多く手掛ける当社では、『開発の初期段階』が一番大事だと思っています。

この開発の初期段階を徹底的に行うことを『フロントローディング型開発』と言います。

 

 

■フロントローディング型開発 とは?

 

『フロントローディング』とは、新商品開発等を行う手順のうちに、初期工程に負荷をかけ、後工程に手戻りが出ないように作業を前倒しで進める事をいいます。

ここで言う「作業の前倒し」とは、新商品が出来上がる前(金型や試作が出来上がる前)に、問題点を洗い出し、改善点を徹底的に考え、量産体制までスムーズに進めるための作業を指します。

作業を前倒し(フロント)で負荷をかける(ローディング)ということから、フロントローディングと呼ばれています。

今では大手製造業、大手メーカーが、企業全体で取り組むシステムの一つでもあります。

 

以前のブログでご紹介した<ポイント1>の部分が特に大事になってくるということです。

『開発の初期段階』が一番大事!新商品開発を量産まで速く進める方法とは

このフロントローディング型の開発方法を取り入れた新商品開発販促サポートが、当社と清水金型製作所が共同で行っている【TSKasoQ】(ティーエスカソック)なのです。

 

 

■そのモヤモヤは商品開発手法の見直しで解決!

 

実は【TSKasoQ】(ティーエスカソック)では、〔新商品開発をしたいお客様〕と〔成形業者〕だけで進めるのではなく、〔金型製作会社〕を含めた3社で打ち合わせを行うことで、このフロントローディング型開発を実現させています。

 

従来までは、お客様が各業者との打ち合わせを行ったり、開発に関わる企業間で打ち合わせを行ったりしているため、業者間での知識不足・連絡不足等により、各所で時間もかかったり、問題点に対応する事が遅れたり・・・と、様々な問題がありました。

 

<従来方式のイメージ>

『開発の初期段階』が一番大事!新商品開発を量産まで速く進める方法とは

しかし、当社で行っているフロントローディング方式では、新商品開発の企画段階で予測される様々な問題やリスクに対して、3社で洗い出し、検討し、その対策を確認します。また、量産組立の工程などの後工程も含めた設計を行い、打ち合わせをすることで、より完成度の高い新商品開発を行っていく事ができます。

 

<フロントローディング方式のイメージ>

『開発の初期段階』が一番大事!新商品開発を量産まで速く進める方法とは

このように、企画の段階で問題点を洗い出し、ムダに試作品を作らない、工程の手戻りのない製造プロセスにする事で、開発リードタイムの短縮やコストカットにつながるメリットがあります。

 

 

燕三条ものづくりメッセ2020(オンライン展示会)出展では、ものづくりが加速していく新商品開発販促サポート【TSKasoQ】(ティーエスカソック)をご紹介していきます。

新商品開発で様々なお悩みのある企業様は、まずは一度展示会で弊社ブースへお越し頂き、お客様のプラスチック製品の製品開発や金型設計・開発についてご相談下さい。

皆様のご来場、お待ちしております。

 

 

次回のブログも、ぜひご覧ください。

 

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