新商品開発手順の「3つのポイント」をおさえ、開発を加速させる
プラスチックOEM製品の製造・金型設計、プラスチック加工製品のプロフェッショナル企業、燕三条の皆川合成樹脂です。
新商品開発のコスト削減をさせたい方、スムーズに進めたい方へ『職人目線で、お客様のアイデアをカタチにする』プラスチック製品のオリジナル新商品開発までの“開発加速の秘密”をご紹介します!
■新商品開発を加速させる3つのポイント
まずは、新商品開発を加速させるために必要な「開発リードタイム」についてお話します。
リードタイムとは、作業の着手から終了までに要する時間のことを指します。
新商品開発では、商品の企画開発~試作・量産(製品化)されるまでの期間のことを「開発リードタイム」と言います。
上記の図は新商品開発の手順であり、プラスチック製品だけではなく、また小ロット・短納期等に関わらず基本的には同じです。
新商品開発がスムーズにできない理由は、この開発リードタイムの中でいくつかのポイントで上手くいかない部分があるからです。
皆川合成樹脂では、開発リードタイムの中の『3つのポイント』をおさえることで、コスト削減や開発までの加速が実現できる!と考えています。
新商品開発を加速させる3つのポイントはこちら!
1、【企画】
2、【図面、金型】
3、【試作】
この3つのポイント(壁)がスムーズに行えることで、開発リードタイムが短縮され、量産体制に入るまでの期間短縮とコスト削減が実現できるのです。
■リードタイム短縮がコスト削減を実現できるカギ!?
当社と株式会社清水金型製作所と共同で行っております、商品開発促進サポート【TSKasoQ】(ティーエスカソック/新製品がスピーディーの開発できる画期的なサポートシステム)では、この3つのポイントを中心にして、お客様の新商品開発のサポートを行わせて頂いております。
【TSKasoQ】(ティーエスカソック)により、開発リードタイム短縮とコスト削減に繋がる理由を今回ご紹介します!
1、【企画】のポイント
この段階で、多くのお客様のお悩みとして
・「製品のアイデアはあるが形(図面や具体的なデザイン)になっていない」
・「開発についてあまり詳しくないから、相談しづらい」
があります。
そのため、製品の企画段階で、製品イメージ等を具体的にできずに時間がかかる事例が多い・・・
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この問題を解決するために、新商品開発の経験が浅いお客様でもスムーズに企画を進めていけるよう、新商品開発の経験の蓄積がある職人視点を企画段階から含めて打ち合わせを行います。
2、【図面、金型】のポイント
この段階で、多くのお客様の新商品開発で問題となるのが
・「関係会社との打ち合わせ会議や連絡のやりとりが多く時間がかかる」
・「試作手前の図面や金型を作るまでが行ったり来たりで、後戻り工程が多い」
という、関係各所での行き来のロスタイム。
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この問題を解決するため、図面や金型製作に関わる企業とお客様が一緒に打ち合わせを行う体制を整えていますので、決定が断然早くなります。
3、【試作】のポイント
この段階でも、過去に新商品開発を経験された多くのお客様から
・「とにかくこの試作が出来る段階までが長い」
・「試作を作ってから修正となると、図面から変更が出て、コストも時間もかかる」
というお悩みを頂きます。
試作段階で大きな修正に発展する可能性が意外とあるのです。
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この問題を解決するために、3Dプリンターなどでの見本を事前に作り、試作品のイメージを広げてから具体的な図面・金型工程を踏まえて新商品開発を進めます。
『新商品開発のノウハウが無いから』というお客様にも、加速的に商品開発を進めていくサポート【TSKasoQ】(ティーエスカソック)は、様々な問題点を事前に把握しているうえで開発が進むため、各ポイントでの時間短縮ができることで、結果的にコスト削減をも実現できるのです。
■今の時代、ものづくりには“加速装置”が必要
最近はコロナ禍により、急速に時代が変化しています。
その中でお客様のニーズも多様化したり、細分化したりしている現代において、新商品開発も企画~量産体制までをいかに迅速にできるかが、製造業が取り組むべき課題となっています。
そのためには、やはり開発リードタイムの短縮が必要であると、当社は考えています。
燕三条ものづくりメッセ2020(オンライン展示会)出展では、開発リードタイムの短縮が実現できる新商品開発販促サポート【TSKasoQ】(ティーエスカソック)を多くの企業様に知って頂き、プラスチック製品の製品開発や金型設計・開発のお手伝いをさせて頂ければと思っております。
開発リードタイム短縮やコスト削減について、どうぞお気軽にご相談下さい!
次回のブログも、ぜひご覧ください。
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